猫のいろいろな病気 4
根尖周囲膿瘍
【原因】
歯周炎が進行すると発症する病状で、歯肉に起きた感染症が、歯肉付着部のみでなくじょじょにその先の歯根部までに及び、あげくには根尖部まで病状が進化します。
【症状】
歯根部が細菌などにより侵蝕されるため、歯はその周囲から膿が排泄されることもあります。
また歯は一見正常のように見えても歯根部やその根尖部に病巣があり、ネコは疹痛により物をかむのが困難になり、流誕します。
根尖部の膿瘍はしばしば片側的または、両側的に鼻腔から膿様物の排泄が見られます。
同様に、後臼歯が原因する場合は、眼球の後部もしくは前眼部に痩管を形成し膿の排泄が起こります。